スマホゲーにおけるユーザーの目標設定
多くの人は何らかのスマホゲーを遊んでいると思います。
そして、大抵の場合何らかの目標を持ちながら遊んでいるのではないでしょうか?
例えば、今のグラブルユーザーなら次の古戦場に向けた戦力増強を目標としてる人が多いでしょう。
個人的見解ではありますが、この目標というのがスマホゲーにおいてかなり重要なものとなります。
目標=モチベーションであり、目標を持たないユーザーはちょっとしたキッカケで引退してしまうでしょう。
目標は基本的に運営側から提供されるものです。古戦場とかが良い例ですね。
この時、目標は「達成すべき課題」と「達成した時に得る報酬」の二つの要素から成り立ちます。
この二つのバランスが良い目標を絶えずユーザーに与えるのが、良い運営だなと思っています。
課題の難易度が低すぎると作業感が生まれ、高すぎると諦めるユーザーが生まれます。
報酬が悪いとユーザーは興味を持たず、良すぎると過剰なインフレの原因となります。
目標が少ないと一本道感が出たり、やり切ってしまうユーザーが増えてしまいます。
多いとユーザーはどこから手を付ければいいか分からなくなり混乱してしまうので、目標に段階を付けてあげる必要があります。
個人的に目標設定が上手くできているのは、グラブルとモンストです。
また、両者ともガチャとゲーム内報酬の組み合わせが良く、ガチャで当たりを引くとよりゲーム内報酬が欲しくなる仕組みになっています。
パズドラも昔は良かったのですが、近年は降臨の価値が下がり続け、魅力的な目標に欠けています。
ただゲームを遊ぶだけでなく、たまにこういった視点で考えてみると新しい発見があるかもしれません。